人工股関節は怖くない

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人工股関節に適したダイエット方法(筋トレ-4)

【人工股関節は怖くない】<imanara-imakara>

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前回は「股関節の外側の筋肉・外側の筋肉」についてご紹介しましたが、
筋トレ(ダイエット)4回目です。
今回は・・・「太ももの前面の筋肉・内側の筋肉」です。


太ももの前面にある筋肉は下記の4つの筋頭から成り立っています。

・外側広筋
・内側広筋
・中間広筋
・大腿直筋

この4つの筋頭のことを大腿四頭筋と言います。

 

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大腿四頭筋の主な働きは膝の伸展(伸ばす)なので、
ストレッチ方法は基本的に膝の屈曲(曲げる)でストレッチさせることができます。


この部分だけだと股関節には関係ない筋肉だと思われるでしょうが、

四つある筋頭のうち大腿直筋だけは、股関節から膝関節にまたがる腹関節筋で、
膝の伸展と股関節の屈曲に働きます。

 

そのためこの大腿直筋をしっかりストレッチさせるためには
膝の屈曲に加え股関節の伸展も必要になります。

 

それでは、それぞれの筋頭についてちょっと説明します。


★外側広筋(がいそくこうきん)とは?

外側広筋は大腿四頭筋を代表する筋肉の1つで、

太ももの外側にある筋肉部位です。

 

外側広筋の役割とは
主に下腿(ひざから足首までの部分)を伸展させる動作と
下腿を内旋させる動作で使用されています。


外側広筋は目で見てもすぐに確認できる筋肉で、
膝を伸展&屈曲された時に太もも外側で動作しているのが外側広筋になります。

 

盛り上がったふくらはぎを作る上で非常に重要な筋肉です。

 

外側広筋を鍛えることで、膝関節を維持できるパワーが強まり、
様々な動作を容易に行うことができます。

 

例えば「階段の上り降り」や「ジャンプ運動」などがその動作です。

 

外側広筋を鍛えれば、

長時間の立ちっ放しや運動も問題なくこなせるようになります。


外側広筋は大腿四頭筋の中でも最も大きな筋肉ですので、
鍛えればすぐに効果が現れる重要な筋頭です。


★内側広筋(ないそくこうきん)とは?
内側広筋は太ももを司る重要な筋肉

大腿四頭筋」にふくまれている筋肉の1つで、
太ももの内側にある筋肉部位を指します。

 

主に下腿(ひざから足首までの部位)を伸ばす動作と
外旋(外に広げる)させる動作で使用されます。

 

内側広筋の役割とは
内側広筋は目で見てもすぐに確認できる筋肉で、
膝を伸ばした時に太ももの内側で膨らむのが内側広筋です。

 

人体の中でも大きな筋肉に部類される部位ですので、
鍛えれば鍛えるほど目に見える効果を実感できます

内側広筋は膝関節の動作に大きな影響を与える筋肉なため、
鍛えることで強靭な下半身を手に入れられます。

 

「電車が急停車した時」や、
「横から突然、押されてしまった時」などに使われる
踏ん張る力が向上すると考えれば良いでしょう。


★中間広筋(ちゅうかんこうきん)とは?
中間広筋は「外側広筋」「内側広筋」「大腿直筋」と共に
大腿四頭筋を形成する筋肉の1つで、
大腿直筋の下、つまり太もも内部にある部位になります。

 

3つの筋肉と比べると、ややマイナーの筋肉になりますが、
人体には重要な役割を担っています。

 

中間広筋の役割とは
主に下腿(ひざから足首までの部分)を伸展させたり、
屈曲させたりする動作で使用されます。

 

中間広筋は大腿直筋の下に隠れている筋肉になるため、
直接の動きを目で見たりすることはできません。

 

また、中間広筋は大腿直筋が膝関節を伸展できない場合

(股関節が屈曲している時など)、
大腿直筋の代わりとして膝関節を伸展させる役割も担っています。

 

中間広筋を鍛えることで、膝関節を屈曲させた状態を容易に維持できるようになり、
結果として下半身全体の屈強さを手に入れられます。

 

ただ、中間広筋は大腿直筋や外側広筋、内側広筋とは違い、
発達しているかどうか分かりにくい筋肉なため、
効果もやや感じにくいと言えます。

 


★大腿直筋とは?
大腿直筋は太もも前部にある、大腿四頭筋を形成する1つの筋肉を指します。

 

大腿直筋は大腿四頭筋で唯一の二関節筋(2つの関節をまたぐ橋のような筋肉)で
股関節と膝関節の動作に大きな役割を担っています。

 

太ももの内側の筋肉は下記の5つの筋肉から成り立っています。

・恥骨筋(ちこつきん)
・大内転筋(だいないてんきん)
・長内転筋(ちょうないてんきん)
・短内転筋(たんないてんきん)
・薄筋(はっきん)

 

この5つの筋肉のことを「内転筋群」と言います。

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内転筋群に含まれている筋肉を1つ1つ見ていくと少しずつ働きは違います。


内転筋群を1つの筋肉の固まりとして見ると開いた足を内側に動かすときに
必要となる筋肉として捉えることができます。


「内転」する、つまり内側に足を動かす役割を担っているのです。

 

内転筋を鍛えることで下記の4つの効果が期待できます。

・太ももに隙間ができる
・O脚の改善
・下腹がへこむ
セルライト防止

 

ちょっと美容効果だけ??と思うかもしれませんがそれだけではありません。


一つ一つの筋肉の働きを理解することで、股関節への負担を軽減する
重要な筋肉だとわかりますので最後まで読んでください。


それでは、それぞれの筋肉についてちょっと説明します。

 


★恥骨筋(ちこつきん)とは?
恥骨筋は、「腸骨筋」や「小臀筋」などと同様に、股関節部分にある筋肉です


恥骨筋は、内転筋群と呼ばれる大きな筋肉の1つで、
恥骨筋のほかに、「長内転筋」「大内転筋」「短内転筋」「薄筋」が存在しています。


太ももの筋肉として紹介されることもあるほど、
太ももの動きに影響を与えている筋肉です。

 

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恥骨筋の役割とは?
主に股関節を内転させる動作(足を内側に寄せる動き)をサポートしています。


また、恥骨筋は股関節の屈曲運動にも影響を及ぼしているおり、
太ももを動かすために恥骨筋は欠かせない筋肉といえるでしょう。


しっかりと鍛えておくことで様々なメリットを期待できますよ。


★大内転筋(だいないてんきん)とは?

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大内転筋は、人間の太ももを形成している筋肉です。

主に股関節を内転させる動作(太ももを内側に寄せる動き)をサポートしています。
内転筋群の中で最も大きく、最も強い筋肉です。


また、小臀筋の補助ではありますが、股関節の内旋にも貢献する筋肉です。

 

内転筋は太ももの内転動作に大きな影響を及ぼしています。


内転動作は太ももを閉じる動作になるため、
スポーツ(蹴る・走る・泳ぐなど)ではもちろん、
日常生活(歩くなど)でも欠かせません。


大内転筋を鍛えれば、それらの動作をスムーズに行えるようになるでしょう。


また、内転筋群は太ももを引き締める効果もあるため、鍛えることで綺麗な下半身を実現できます。


★長内転筋(ちょうないてんきん)とは?

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長内転筋は、「ハムストリング」や「大腿四頭筋」などと同様に、
人間の太ももを形成する筋肉です。

 

主に股関節を内転させる動作(足を内側に寄せる動き)をサポートしています。


長内転筋を含む内転筋群は足を内側に寄せる動作に強い影響があり、
中でも長内転筋の貢献度は高めです。

 

長内転筋は太ももを含む下半身の動作に大きな影響を与えています。


そのため、鍛えることで内転動作を含む動き(ボールを蹴る動作、走る動作など)をスムーズに行える体に仕上がります。


また、太ももの故障を防止する結果にもつながるため、
長内転筋は鍛えるべき筋肉として覚えておいたほうが良いでしょう。


★短内転筋(たんないてんきん)とは?

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短内転筋は、「ハムストリング」や「大腿四頭筋」などと同様に、
人間の大腿(ふともも)を形成する筋肉です。

 

主に股関節を内転させる動作(足を内側に寄せる動き)、
股関節を屈曲させる動作(足を上げる動き)をサポートしています。

 

5つの内転筋群は全て股関節を内転させる役割がありますが、
短内転筋は中でも高い重要度を誇る筋肉です。


短内転筋が損傷すれば内転動作にもやや支障が出ることもあるでしょう。
短内転筋はしっかりと鍛えておきましょう。

 

短内転筋を含む内転筋群は股関節の動作に深く関わっています。


短内転筋を鍛えれば鍛えるほど下半身の動作を含むスポーツや筋トレなどを
スムーズに行える体に仕上がります。

 

また、内転筋群はインナーマッスルになるため、
肥大させれば太ももをすっきりとしたシルエットになります。


★薄筋(はっきん)とは?

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薄筋は、「ハムストリング」や「大腿四頭筋」などと同様に、人間の太ももを形成する筋肉部位です。

 

主に大腿を内転させる動作(太ももを内側に寄せる動き)、
下腿を屈曲させる動作(ふくらはぎを曲げる動き)、
下腿を内旋させる動作(膝を内側に向ける動き)を主にサポートしています。

 

内転筋群の中で唯一の二関節筋になり、
ふくらはぎと太ももの動きに影響を及ぼしている筋肉です。


非常に長細くパワーのある筋肉ではありませんが、
補助筋肉として活躍しています。

 

薄筋はふくらはぎの動作と太ももの動作の両方に影響を与えています。

 


*一部、株式会社Smartlog様の情報を引用させて頂いております。
 ありがとうございます。

 


筋肉トレーニング

●太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋【だいたいしとうきん】)を強くする運動

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●太ももの内側の筋肉(内転筋群【ないてんきんぐん】)を強くする運動
仰向けに寝て、膝の間にクッションや座布団を入れます。
クッションを押しつぶすように膝を閉じて太ももの内側に力を入れます。

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*一部、日本ストライカー株式会社の画像引用させて頂いております。
 ありがとうございます。


ムリなく少しずつトレーニングを継続することがとても大切です。

 


次は、「人工股関節に適したダイエット方法(筋トレ-5)」についてご紹介します。

 


次回に続く・・・

 


「縛りはゆるく」・・・「期間は長く」ですね

 


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      【KaKaのプロフィー】
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歩き始めて、先天性股関節脱臼が判明。
小さなころから手術の繰り返し。
骨切り手術からの、人口股関節置換術へ

股関節の手術だけでなく色々な手術をし、
身体の傷はなんと「70針以上」。

そのことを言えないこともありました。
誰にでも色んな悩みがあります。

自分が嫌になることも
周りには理解してもらえないことも
自信を持てるものは何もなかった。

でも自分は自分。
どんなことがあっても自分が好き。
好きでいたい。
好きでい続けたい。

少しでも同じような悩みを持っている人の助けをできればと
私の経験と現在進行形の情報を公開。

諦めたら終わり。
止まったら終わり。
ゆっくりでもいい、前に進み続けることの大切さをお伝えいたします。

あきらめてはダメ!!
今なら(imanara)できる
今から(imakara)できる
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■人工股関節に適したダイエット方法(筋トレ-4)
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