人工股関節は怖くない

誰にでも色んな悩みがります。でも自分は自分。どんなことがあっても自分好き。好きでいたい。。

★自分を好きになるための元気を注入★

人工股関節置換術から2年!検診言ってきました(レントゲン画像)

人工股関節置換術から2年たちました。


そこで・・・年に1回の検診に言ってまいりました。

2年目検診で、やることは以下の3つ。

1番目:レントゲン撮影
2番目:診察
3番目リハビリ


1番目:レントゲン撮影

レントゲン撮影は、3パターンでした。

1枚目:立って骨盤のところを撮影
2枚目:仰向けになり、両足を少々内股にした状態で撮影
3枚目:仰向けになり、右足の膝を立て、左足は少々内股状態で撮影

 

撮影時間は、2分~3分程度だったと思います。

 

前回もレントゲン撮影について注意書きしておりましたが、
撮影箇所付近には、金属類は身に着けない服装。

 

これは、みなさんんレントゲン撮影の際にはレントゲン技師さんに言われるので
ご存知だと思いますが、金属を身に着けている(金属がついている洋服)と、うつりこんでしまうためダメなのです。

 

そこで、金属を身に着けている(金属がついている洋服)は、

着ていかないようにしています。その為、呼ばれてもすぐ撮影することが出来ます。

 

そうでない人は、用意されている洋服に着替える必要があります。
足や手など不自由している人たちが着替えるのです。当然時間がかかります。

 

これから予定されている診察やリハビリ又は検査などが遅くなるので
あらかじめ、撮影箇所付近には金属がついていない洋服を着用します。

 

周りの人を見ていると、そういったことに気がつかずに着用してきたため
結果、着替える必要が出てき時間がかかってしまうことになっているのです。


とてもシンプルな事なのですが、非常に大切なのでこれ実行して下さい。


*今回も当然、金属を身に着けず、金属がついない洋服着用でした。

 


2番目:診察

予約での診察でしたので、レントゲン撮影が終わって10分程度で呼ばれました。

 

先生との会話

先生「レントゲンを見るからには人工関節部分はしっかり安定していますよ。」
  「1年前診察から、何か気になる事等ありませんでしたか?」

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上記の画像、今回は私のレントゲンです。

右に見える人工股関節ですが、実際は左です。

よく見ていただくと、骨切りの後がわかると思います

人工股関節の上の方にとがった骨。これが骨切り後です。

 

kaka「これと言ってありませんでしたが、やはり動けるようになるので無意識で動いてしまいます。そういったときの夜は、悪くない方の足の膝や脛、ふくらはぎが痛くて・・・寝れないときがあります」

 

先生「動けるようになると、つい無理をしてしまうからね。
   でも無意識で動けるようになるくらいなじんできていることですよ。」
  「あまりムリをしないようにして下さいね。」
  「2年目以降からはこの状態のままですよ。安定期ですね。」
  「特別何かない限りはこの状態です。」
  「次回の検診は、2年先でOKです。」

 

kaka「ありがとうございます。」
  「右の方は股関節どうでしょうか?
  「片足を手術されると、もう片方も手術される話をよく聞くので?

 

先生「レントゲンを見るからには、当分大丈夫です。」
  「ただ、どうしても悪い方の足をかばってしまい良い方に負担をかけます。」
  「又、元々両方の股関節自体が良くない状態の方は進行が早く手術なる可能性は多いです。」
  「kakaさんは、しばらくは心配しなくて良いと思いますよ。」

 

その他、色々とお聞きしました。


上記の会話を含むトータル診察時間は、5分くらいでした。
本当はもう少し話がしたかったのですが、次の人が待っていると思うとあまり長く話すことは出来ませんでした。


3番目リハビリ

リハビリに呼ばれるまで、3分程度。
理学療法士さんはその日4名でした。
私を担当した方は、初めての方でした。

(そのほかの3名は以前担当して頂いた方でした)

 

最初に、1年前の行った自宅でのリハビリについて聞かれました。


正直筋トレだ・・・毎日地道に・・・なんて書いておきながら実は、苦手。
運動が苦手ではなく、コツコツが苦手なのです。

 

人間は、自分が苦しい時や痛い時はそれをどうにか改善しようと一生懸命動きます。
でも、一旦それが解消されると、ピタリとやめてしまう傾向にあるのです。

 

これは、心理学的にも証明されているそうです。

新しい習慣を身につけるのに平均して66日

その期間は、どうにか続けることで習慣化されます。
66日・・・・・・・・・・無理です。2ヵ月ですよ。

 

と言う事で、理学療法士さんへは「教えて頂いたリハビリはやっていません」と。
「あらら、そうですか???」

理学療法士さんの心の声が
毎日続けないと良くならないぞ。良くなるために手術したのに。何故だ!君は!

 

改めて色々教えて頂きました。
理学療法士さん「悪い方の足を軸にして片足立ちして下さい」

 

kaka「おっと・・・」
   *バランスが思うように取れないのです。
   違和感なく動いている日々なので、自分でもびっくり。過信していました。

 

理学療法士さん「筋肉の状況色々見てみましょうね。」


と言う事で、またの開きの角度や足の曲がりの角度を調べました。

 

そこで・・・


理学療法士さん「傷口の方側の筋肉が、手術で切っているので弱くなってます。」
       「この部分の筋肉を鍛える必要がありますね。」

 

2つのリハビリ方法を教えて頂きました。

 

1つ目

1:仰向けで寝ます。

2:悪い方の足の膝を立て、もう片方は伸ばします。

3:腹筋を使ってお尻を少し浮かせます。

 

するとどうでしょう・・・・悪い足の方のお尻がキュッと。
「うぉ~」
「あっ、そういえば以前教えてもらっていた。^^」

 

この運動の注意事項として、腰に力を入れない、腰を反らない・そらせない

腰に力がいくと、本来の目的である手術側の筋トレ効果が激減します。
腹筋を意識して、腹筋を使ってこの運動をして下さい。


2つ目:
2つ目の運動は基本同じところを鍛える運動ですが、
寝て行うバージョンと立って行うバージョンがあります。
それぞれご紹介します。

 

寝て行うバージョン

1:悪い方の足を上にして横になります。

2:悪い方の足を斜め後ろ方向へ。

*ゆっくり行います。

 

立って行うバージョン

1:どこか手でモテる場所を選びます。(つかまれる場所)
2:手はどこか持っている状態で、肩幅くらいに足を開いて立ちます。
3:悪い方の足を斜め後ろ方向へ。

*ゆっくり行います。

 

この運動の注意事項として、体はまっすぐ


足の筋肉バランスが悪い為、どうしても方に頼ってしまいます。
そうならないために、どこかにつかまって行います。

 

可能なら、鏡の前でやってください。
身体が傾いているかどうかがわかります。


傾いていると言う事は、その方向に頼っていると言う事です。
そのことに気づかないまま続けていると、体が偏ったり、傾いたりします。


折角の筋トレが台無しになりますので、十分注意しながら行いましょう。

 

毎日地道にコツコツと継続あるのみです。頑張って続けましょう

 

 

今回の検診で感じたこと

2年経っての率直な思いは、まだまだだなぁ~です。


日常の動きで筋トレしている気分になっていましたが、
ご紹介した筋トレは、通常は動かすことのない筋肉です。


やはり意識して行う必要があります。

 

担当の先生からはOkだよと言って頂いておりますが
やはり人工股関節置換術を行ってからは、

痛みからは解放されましたが動きは不便になりました。

 

動きの制限
体重制限
運動制限


などなどやはり縛りがあります。

 

少し不便だと思う事もありますが、

痛みから解放されたと思うと幸せです。
今の自分に満足です。


次回の検診は「2021年02月」です。
2年後の未来はどうなっているだろう??楽しみです^^

 


「縛りはゆるく」・・・「期間は長く」ですね

 


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      【KaKaのプロフィー】
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歩き始めて、先天性股関節脱臼が判明。
小さなころから手術の繰り返し。
骨切り手術からの、人口股関節置換術へ

股関節の手術だけでなく色々な手術をし、
身体の傷はなんと「70針以上」。

そのことを言えないこともありました。
誰にでも色んな悩みがあります。

自分が嫌になることも
周りには理解してもらえないことも
自信を持てるものは何もなかった。

でも自分は自分。
どんなことがあっても自分が好き。
好きでいたい。
好きでい続けたい。

少しでも同じような悩みを持っている人の助けをできればと
私の経験と現在進行形の情報を公開。

諦めたら終わり。
止まったら終わり。
ゆっくりでもいい、前に進み続けることの大切さをお伝えいたします。

あきらめてはダメ!!
今なら(imanara)できる
今から(imakara)できる
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■人工股関節置換術から2年!検診言ってきました(レントゲン画像)
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